2016年1月23日土曜日


      輝け憲法=憲法九条を守ろう、いかそう!

座間・九条の会ニュース  

   第1号 2016年1月16 発行:座間・九条の会

2016年

   あけましておめでとうございます

昨年は戦争法が国会で強行採決され、若者やママたちをはじめとして多くの国民が国会に詰め駆けたり、全国各地で反対の声を上げたりしました。


70年間続いた平和を守れ、アメリカのために日本が戦争してはいけない、憲法破壊は許さないと多くの国民が年を越しても意思表示を続けています。


このような中、昨年の103日に結成された「座間・九条の会」は、平和を求める全国の人々とともに、憲法を守り、戦争を許さないために活動することを決め、会員拡大、戦争法廃止の2000万署名の活動をすすめてきました。

今年は、いよいよ戦争法の廃止を訴える勢力が伸びるのか、それとも集団自衛権行使などという戦争へ進む勢力が伸びるのかを問う重大な年になります。

「座間・九条の会」は、今年も戦争に反対し、平和を願う立場から、戦争法廃止を訴えてがんばります。
皆様、ご一緒にがんばりましょう!
        
     成人の日 チラシ配布!

111日、成人式に臨む新成人が続々到着する中、九条の会員7名でチラシ配布をしました。930分から1時間で300枚ほどのチラシを受けとってもらいました。

「おめでとうございます。」と言いながら配ると、手を出さない青年もいましたが、「ありがとうございます」と丁寧に言いながら受け取ってくれる青年もいました。
冷え込む1時間でしたが、戦争になると、真っ先にターゲットになるのは君たちなんだよと思いながら配ったのでした。

これからの人生に深いかかわりのある政治に、憲法に関心を持ってもらいたいものです。
   座間・九条の会」の毎月9日行動に参加を!


  29日(火)相武台前駅 城南信用金庫前道路 12


    宣伝、署名活動などを行います。


    ご都合のつく方は是非ご参加ください。(雨天時は中止)
                              (*簡略版)

   「戦争する国づくり許さない!戦争法廃止!

   12.20ざま・さがみはら市民集会」に参加して 


昨年の1220日、座間キャンプのすぐ近くの座間公園で行われた「戦争する国づくりを許さない、戦争法廃止!ざま・さがみはら市民集会」に参加しました。

その後、ウイ・シャル・オーバー・カムの歌に送られてデモを開始しました。

 「ママは戦争しないと決めた!」

「パパも戦争しないと決めた!」 

9条壊すな!」「9条捨てるな!」

「戦争法廃止!」 

「だれの子どもも殺させない!」    

と皆と声をあわせて行進しました。

1963年、アメリカで行われたワシントン大行進を思い出します。

何十万人の人々の前で、キング牧師が ” I have a dream.(私には夢がある)”という演説を行い人種差別撤廃に大きな功績を残したのです。

その時にフォークシンガーのジョーン・バエズがギター一丁で

We shall over come.(勝利を我らに)を歌ったのです。

何十万人の人々に連帯感が生まれ、抗議する人々の声が一つになりました。

人が人を殺し合うことは、どんなことがあっても許してはならない。戦争は絶対してはいけない。

勝っても負けても何の罪もない人々が殺し殺され、数えきれない悲しみや苦しみが生まれるだけです。

そこに正義の戦争なんて存在しない。

日本が戦争に巻き込まれることになるこの戦争法を廃止する為に自分が出来る限り行動することを、心に誓いました。                                    

(玉田 登志夫)





















 
 


 
 

座間・九条の会 発足

*はじめに
 座間・九条の会は2015年10月に準備会を発足させました。「核兵器廃絶平和都市宣言」をしている座間市からの市民による平和運動の取り組みです。
 思想・信条・宗教にかかわりなく、個人で組織されます。
 日本が再び戦争する国になるのを防ぎ、日本国憲法を生かし、憲法9条を守る取り組みを全国の九条の会や平和をめざす団体とも連携しながら進めます。
 発足にあたり下記のようなアピールを出しました。

「座間・九条の会」発足にあたり
    ご賛同とご協力のお願い

2015年10月3日

日々、日本、世界の平和を考え、行動なさっている皆様、先の919日未明の安保法案可決は許しがたい日本の政治の汚点では無いでしょうか。国民の様々な世代、文化人や憲法学者、歴代の元内閣法制局長官、元最高裁長官までもが反対する中を数の力での可決、立憲主義も国民主権もないがしろにされた思いです。

 先の戦争で日本は中国をはじめアジアの人々に多くの苦しみを与え、日本も焦土となる中、二度と戦争をしないと誓った憲法9条は日本人の心の光、希望、誇りだったのではないでしょうか。集団的自衛権を可能にした今回の法案可決は私達の魂をも揺るがすものです。さらに安倍首相はいよいよ『改憲』をうちだし、平和な日本を守るためと言いながら武器輸出をもしようとしています。

 このような情勢ですが国民はまだまだ諦めていません。安保法案可決を無効とする運動も始まり、野党同士の選挙協力案も出ています。政治に無関心と思われていた若者も自分の事として動き出しました。

 さる8月15日、私達は平和国家として歩んだ終戦70年の歩みを憲法9条を通して学ぶ平和講演会を開催しました。憲法9条の大切さを再認識するとともに第二次安倍政権による9条の危機の中で行われた講演会でした。当日は日本が再び戦争する国になってしまうのではないかと危惧する人たちが会場いっぱいに集まって下さいました。この講演を通して私達は、普段から平和について考え、行動し、そして多くの人たちと連携する大切さを知りました。

 九条の会は全国に7000余あると言われております。まさに、日本全国同じ目的で手を結び合える団体と言えるでしょう。

終戦70年記念平和講演会実行委員は、ここに「座間・九条の会」を発足させ平和を守ろうとする座間市民の横の繋がりを作りたいと考えました。この会は思想,信条、宗教を超え,平和を守ろうとする全ての人に呼びかけるものです。日本全国の九条の会の皆さんと共に戦争しない日本を守って行きたいと思います。

 どうぞこの趣旨にご賛同頂き、ご協力賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

                 座間・九条の会  準備会一同
               

       連絡先  メール peace9zama@gmail.com
                           大場 046-255 -3913 佐藤046-251-7604  高橋 046-254-9538