2016年2月17日水曜日

盛会だった「座間・九条の会」 発会式 

                    盛 会 だ っ た 発 会 式 
 2月13日(土)座間・九条の会の発会式と講演会は、50人以上の会員で会場があふれるほどでした。昨年の講演会に続き、市民の皆さんの平和への強い思いと、安倍政権の強権に危機感を抱いての参加と大変力強く思いました。
 
 昨年の10月発足以来準備会として活動してきましたが、会員による発会式をして、正式に会の申し合わせ事項と規約を確認し、世話人を選びました。
 
 世話人の岩井さんから、昨年の講演会で小森九条の会事務局長からもぜひ座間市でも九条の会をというお話や、ますます危険になっている安倍政権に広く市民が結集していく大切さが強調されました。
 
 続いて、経過報告や会からの訴えがありました。この最中に、今日入会者16名もあり、会員が100名を突破したという報告があり拍手が起こりました。
 
 また、何年も前から活動を続けておられる大和九条の会から、事務局長の斉藤竜太さんから、連帯のメッセージを頂きました。各市ごとの九条の会の活動の大切さはもとより、13区という選挙区を抱える座間、海老名、綾瀬、大和の4市の九条の会が共同で取り組む意義について話されました。
 
 最後に斉藤さんはじめ数人から、寄付を頂いたことも紹介されました。ありがとうございます。

 そこで、確認された申し合わせ事項は次の3点です。
                 
                   【申し合わせ事項】
      ①九条を中心とした憲法を守るという一点で力をあわせます。
       
      ②思想、信条、宗教の違いをこえて、個人で構成し、憲法を守る
         大切さを市民に広めるとりくみを行います。


      ③各地域、各分野の「九条の会」や、上記の目的に沿う他団体や
         各地の運動とも協力し合います。
昨年、強行採決された「戦争法(安保法制11本)」は次のように危険なものです。

  *国民の安全を守らない、国民を危険にさらす。
    日本のためではなく、アメリカのために参戦する危険なもので、
   相手から狙われる対象になる危険性が増す。
 
  *憲法違反の法律であり、すぐ廃止すべきです。
    多くの国民やほとんどの憲法学者が違憲とするような法律を強行採決して、
   立憲主義の破壊を公然としています。これでは権力者の思いのままになってしまいます。

  *自衛隊に南スーダンでさせようとしている「駆けつけ警護」は、隊員のリスクを高める
    南スーダンでは、多くの少年兵などが戦争をさせられています。
   自衛隊が少年兵に銃を向け殺すような事態になってしまいます。

  私たちは、   

  「戦争の被害者にもなりたくない、加害者にもなりたくない!」という思いです。

  憲法を守り戦争法の廃止に向けてとりくむことは、保守や革新にかかわらず
 大方の賛同を得られる運動であると思います。
   みんなで声を上げましょう。
 (次回は講演会について)
        
  *世話人になってくださる人を募集していますので連絡をお願いします。







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