2016年3月29日火曜日

29日に、宝田 明さん「戦場に前線・後方の区別ない」と語る

 3月29日、ついに安保法制が施行された。これにより、戦後71年間平和を守ってきた日本が危険水域に入った。
 国民の圧倒的多数の反対を無視して、強行された集団的自衛権行使容認などの一連の安保法制が本日より施行となる。
 攻撃された時のみ、武力行使と言ってきた政府自身の勝手な解釈により、日本は攻撃されなくても戦争参加することになる。
 戦場に送られる自衛隊員がもちろん危険にさらされるが、それだけではない。世界中に行っているいる日本人や旅行客、あるいは日本本土もアメリカと同盟国として活動することでテロの標的になる可能性が大きくなってきた。
 安倍首相は様々な言辞を弄して「安全保障」であることを言い募るが、国民を危険にさらす戦争法であることは明らかだ。
 俳優の宝田明さんがご自身の体験を各地で話されているが、29日朝日新聞紙上でも語っておられた。「戦場に前線・後方の区別がない」と。当たり前に思って過ごしている平和の尊さを改めて考えてみたいと思う。
 
 
 

2016年3月24日木曜日

「ゆるキャラ」にまで迷彩服、銃! 抗議しました。

 過日東京新聞紙上で座間市のマスコットキャラクターの「ざまりん」が、座間基地の自衛隊内で迷彩服を着せられ、しかも銃まで持たされた姿が封筒などに印刷されて使われていることが判明しました。
 座間市議会では民主的な議員たちがそれぞれ質疑をして市の姿勢を質してきていました。
迷彩服の時には市長は、なんと問題ないと答えたようです!

 本来、迷彩服は戦場において、敵の目をくらますための色ですから、「迷彩」なはずです。日常の市民生活になじまないのではないでしょうか。

 市長が「迷彩服」を着たマスコット「ざまりん」は問題ないという答えから、自衛隊内ではさらにエスカレートしてとうとう銃までもたせた「ざまりん」の登場となり、実際に使われていたそうです。
これは市の申請承認を得ていないと指摘されて今は使用を中止しているそうです。

 みなさん、迷彩服に銃をもった「マスコット」を問題視しない市長の態度はいかがでしょうか。子どもたちにこの「ざまりん」を推奨できるのでしょうか。戦場が日常生活に直結するように馴らすとでもいうのでしょうか。
 私たちは平和とは相いれないこのマスコットを見る気もしませんし、子どもたちにこのようなマスコット「ざまりん」を与えることができないのではないでしょうか。

 この問題について、24日「キャンプ座間周辺市民連絡会」主催の「キャンプ座間自衛隊への抗議行動」に「座間・九条の会」として参加してきました。会員も含め参加者は30人ほどでした。

 「座間・九条の会」では、自衛隊の担当者に次のような抗議文をよみあげました。


           申し入れ書

  自衛隊中央即応集団司令部殿

座間市の「ゆるキャラ」に迷彩服を着せ、武装させることに抗議します 

私たちは、座間市の「ゆるキャラ」の「ざまりん」に迷彩服を着せ、さらに銃を持たせていたことを知り大変驚きました。

市民や子どもたちにとってのマスコットにこのような服装をさせ、銃を持たせることは市民の平和への願いに反するものです。市民の日常生活になじまない迷彩服や銃をマスコットに使うことを即時中止することを求めます。

座間・九条の会は「核兵器廃絶平和都市宣言」をした市の市民として、平和の尊さを広く共有すべく発足し、戦争をしない日本を守っていくことを願って活動しているものです。

私たちは、憲法のもと戦後71年間戦争をしないできたことに大きな誇りを持つとともに、これからも自衛隊員のみなさんなどすべての国民が戦争によってふたたび殺したり殺されたりすることのない日本であるよう願うものです。

      2016324

                            座間・九条の会



2016年3月20日日曜日

3月9日にスタンデングしました!

3月9日にスタンデングをしました。

当日はあいにくの雨でしたが、相武台前駅から小田急相模原駅に移動して活動。
駅からビルへは屋根があるので雨でも可能でした。
雨なうえ寒かったので通行人は傘を持ち、みな足早でした。
それでも何人もの人がちらしを受け取ってくれました。
短時間でしたがチラシ120枚ほど配ることができました。署名は10余名ほどでした。
参加者は8人と前回より又一名多く参加してくださいました。

 次回は4月9日(土)1時から2時です。 場所は小田急線相武台前駅

 なお、雨天時は小田急相模原駅に場所を移す予定ですのでよろしくお願いします。
土曜日ですので、お勤めの方も参加できると思いますのでおおぜいで
声をかけましょう。
 みなさんの参加をお待ちしています。

2016年3月13日日曜日

力がわいた発会式・講演会でした!-参加者の感想ー その②


*戦中派の私、憲法について学んでこなかった。深いお話ありがとうございました。は八十路の私ですがなにができるか?改憲反対声を大にしてゆきたいと思います。署名をまずと思います。

*高橋弁護士さんのお話、分かりやすくよかったです。座間には基地があり、米軍、自衛隊の強化されている地元です。目をそらさずにしっかり意思表示してい行きましょう。戦争する国にさせないために力を合わせましょう。基地のある町、座間市でできることを一緒にやりましょう。九条の会ができてよかったです。  (川上直子)                        

*他の集まりがあり、閉会間際に参加しました。ですから多くの感想は語れませんが「軟弱者」という歌を聞いて、子どもや孫たちにはっきりと戦争は駄目、九条を守ろう!と言えそうです。              (藤野けい子)

*素晴らしい集会でした。高橋由美さんのお話は分かりやすく楽しかった。憲法九条にノーベル賞の発起人のお話があると良かった。

これから―楽しくやりましょう。「海老名九条の会」の発足からの会員です。〈座間になかったから〉会報は第1号(20077月)~108号(20161月)発行されていてすべて保管しています。先輩の活動を参考に続けてください。  (山沢勲)                                                    

*高橋由美弁護士はじめ、役員の方のお話を聞き、憲法の危機感を新たにしました。本日の発会式ありがとうございました。          (樋口正夫)                          

*素晴らしい内容でとても良かったです。申し合わせ事項ですが、思想、信条、宗教に加え支持政党の違いもこえることを明示してはと思います。準備の労をお執り下さり本当にありがとうございます。
 これからー私は勤め人のために活動は土日祝になってしまいます。スタンデングは多人数の方が効果的です。もし休日のスタンデングに関して同じ思いの方がいらっしゃったらぜひ一緒にさせていただきたいと思います。高校生や若い人に声をかけていきたいという話がありました。そのためにはFacebookなどのSNSの活用もあると良いかと思います。ネット活用で微力ですがお手伝いできるかと思いますので必要でしたらお声かけをしてください。                (亀山隆)



   **2回に分けて掲載させていただきました。
   たくさんのご感想ありがとうございました。とても勇気づけられ、しっかりやろう
   という気持ちを新たにしました。
   ご意見感想はこれからの活動をより良いものにしていくため、世話人で読んだり、
   ニュースにも一部載せて共有していきたいと思います。
   ありがとうございました。




2016年3月4日金曜日

3月9日(水)のスタンデングを一緒にやってくださーい!

座間・九条の会の恒例のスタンデングに皆さんご参加ください。
前回は7人が参加してくださいました。

今回は野党5党が選挙協力で合意するという画期的な前進がありました。
自民党はすぐさま反応し、「自公対民共」の対決だ。負けられない。」などと檄を飛ばしています。

9日のスタンデングにはぜひ前回を上回る人数でやりましょう。

     日時 3月9日 (水)  1時~2時
     場所 相武台前駅 城南信用金庫周辺 
     内容 署名呼びかけと チラシ配布 



力がわいた発会式・講演会でした! - 参加者の感想ーその①

2016年2月13日の発会式・講演会の感想が寄せられました。2回に分けて掲載します。感想をお寄せくださった皆さんありがとうございます。


*小さな小さな働き(草の根)が大きな動きになることを本日の発会式に出席して感じることができました。積極的に協力していけると良いと思った。    (伊賀イツ子)                            

*一つ一つの積み重ねをスルーしてしまうことが怖いというお話が良かったです。スルーしない生き方をしなければ。軟弱者の歌も最高。

*講演会の内容がとても興味深かった。

*志位委員長の質問に、「戦闘への要請は断る」と安倍は言ったがそんなことが言えるのか。防衛省の出した「安保法の説明」の小冊子には、アメリカという国の要請ではなく、米軍の要請とあります。現に戦闘している軍隊によるので政府や国会が関わることができない。戦争法はただちに廃止させるべきである。            (坂本稔)                          

*大変わかりやすいお話をしていただいてよかったです。私たちのこれからの行動が安倍政権を倒すのだと力をいただきました。真の平和に向かって頑張っていきたいと思います。                               (竹内康代)

*講演会とてもよかったです。また聞きたい。

*大和九条の会の方、とても迫力があり、心にひびきました。久しぶりに内容のあるお話を聞きました。憲法はいい加減に知っている程度でずーと生きて来たけどこれではイカンと思いました。―知らないことが戦争に通じていたんだー。最後の歌が良かったな。

*発会式は大勢の参加者で満室の中できっと参加者自身がよりやる気になったことでしょう。―何となくわかっていることをより深く掘り下げていく考え、考えを伝え合う「学習」を大切にしなければと思いました。本日の講演会はユニークで楽しく過ごすことができました。ありがとうございます。                  (Hさん)

*基地のある座間市に九条の会が成立したことは大変喜ばしい。アメリカの軍事戦略に組み込まれないためにも戦争放棄をうたった憲法九条を守っていきたい。

 ―平和が普通のこととして一般の市民たちが自覚できるよう、だれでも参加できるイベントなど考えてほしい。                      (三宅清子)
 
*全国で九条の会が活動していて座間で全市的な九条の会があればよいのにとずうっと思ってきました。それが実現してよかったと心から喜んでいます。-会としての学習会(一般の人も参加して)や講演会また市民向けの定例的な宣伝活動も大切と思います。         
                                (柏木実)
*一家に一枚ずつ憲法9条、安倍政権許さない、貼りませんか。
*大変勉強になりました。次の機会をお持ちしております。