3月29日、ついに安保法制が施行された。これにより、戦後71年間平和を守ってきた日本が危険水域に入った。
国民の圧倒的多数の反対を無視して、強行された集団的自衛権行使容認などの一連の安保法制が本日より施行となる。
攻撃された時のみ、武力行使と言ってきた政府自身の勝手な解釈により、日本は攻撃されなくても戦争参加することになる。
戦場に送られる自衛隊員がもちろん危険にさらされるが、それだけではない。世界中に行っているいる日本人や旅行客、あるいは日本本土もアメリカと同盟国として活動することでテロの標的になる可能性が大きくなってきた。
安倍首相は様々な言辞を弄して「安全保障」であることを言い募るが、国民を危険にさらす戦争法であることは明らかだ。
俳優の宝田明さんがご自身の体験を各地で話されているが、29日朝日新聞紙上でも語っておられた。「戦場に前線・後方の区別がない」と。当たり前に思って過ごしている平和の尊さを改めて考えてみたいと思う。
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