座間市議会では民主的な議員たちがそれぞれ質疑をして市の姿勢を質してきていました。
迷彩服の時には市長は、なんと問題ないと答えたようです!
本来、迷彩服は戦場において、敵の目をくらますための色ですから、「迷彩」なはずです。日常の市民生活になじまないのではないでしょうか。
市長が「迷彩服」を着たマスコット「ざまりん」は問題ないという答えから、自衛隊内ではさらにエスカレートしてとうとう銃までもたせた「ざまりん」の登場となり、実際に使われていたそうです。
これは市の申請承認を得ていないと指摘されて今は使用を中止しているそうです。
みなさん、迷彩服に銃をもった「マスコット」を問題視しない市長の態度はいかがでしょうか。子どもたちにこの「ざまりん」を推奨できるのでしょうか。戦場が日常生活に直結するように馴らすとでもいうのでしょうか。
私たちは平和とは相いれないこのマスコットを見る気もしませんし、子どもたちにこのようなマスコット「ざまりん」を与えることができないのではないでしょうか。
この問題について、24日「キャンプ座間周辺市民連絡会」主催の「キャンプ座間自衛隊への抗議行動」に「座間・九条の会」として参加してきました。会員も含め参加者は30人ほどでした。
「座間・九条の会」では、自衛隊の担当者に次のような抗議文をよみあげました。
申し入れ書
自衛隊中央即応集団司令部殿
座間市の「ゆるキャラ」に迷彩服を着せ、武装させることに抗議します
私たちは、座間市の「ゆるキャラ」の「ざまりん」に迷彩服を着せ、さらに銃を持たせていたことを知り大変驚きました。
市民や子どもたちにとってのマスコットにこのような服装をさせ、銃を持たせることは市民の平和への願いに反するものです。市民の日常生活になじまない迷彩服や銃をマスコットに使うことを即時中止することを求めます。
座間・九条の会は「核兵器廃絶平和都市宣言」をした市の市民として、平和の尊さを広く共有すべく発足し、戦争をしない日本を守っていくことを願って活動しているものです。
私たちは、憲法のもと戦後71年間戦争をしないできたことに大きな誇りを持つとともに、これからも自衛隊員のみなさんなどすべての国民が戦争によってふたたび殺したり殺されたりすることのない日本であるよう願うものです。
2016年3月24日
座間・九条の会
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