2018年2月21日水曜日

あなたは9条改憲で、自衛隊に戦争させますか?


あなたは9条改憲で、

           自衛隊に戦争をさせますか?

 武力行使の歯止めがなくなる

 
 
 
首相は9条の12項はそのままにして自衛隊を憲法に明記と言います。すでに首相は「集団的自衛権の行使」の強行採決により、海外で戦争する自衛隊に変えました。

さらに93項に自衛隊を書きこめば12項は無効になり、「平和憲法」から「戦争を認める憲法」になります。
 
自衛隊員や国民の命をもてあそぶな

今まで「9条で制約されて武力行使できなかった」ので、自衛隊が海外で「殺し、殺される」ことはありませんでした。
9条改憲による「戦争する国」づくりは自衛隊員や国民の命を軽んじるものです。
 

憲法記念日の世論調査では、「戦後日本が海外で武力行使をしなかった理由として、75%の国民が憲法9条があったからと答えています。(共同通信)

武力からは平和はうまれない、

          今こそ生かそう憲法9条!

平和外交の先頭に

国連決議に反する北朝鮮の弾道ミサイル発射や核開発は許せません。しかし武力では何も解決しません。取り返しのつかない大惨事をまねく前に、9条をもつ日本だからこそ対話による解決の先頭に立つべきだと思いませんか。

テロも武力では根絶できない

武力は民族の対立や憎しみをうみ、テロをふやしています。戦争すれば日本もテロの対象になるでしょう。

解決の道は宗教や意見の違いをこえて対話することです。
 
戦争をしないと誓った9条は、世界の宝 
今では9条のある日本の憲法は世界が認めている宝です。


あなたは70余年続いてきた平和な国を再び戦争する国にすることに賛成ですか?


 先の戦争で300万人もの死者をだす悲惨な経験から学んだ日本人の知恵が「憲法9条」になり、戦争をしないと世界にちかったのでした。あなたの家族で犠牲者はいませんか?



 

「権力をしばる憲法」から、「あなたをしばる憲法」に


「権力をしばる憲法」から、「あなたをしばる憲法」

変えることに賛成ですか?

 

憲法は権力の横暴をおさえるためのものです。それを嫌がり時の権力者はそれを無視したり変えようとしたりしてきました。  

安倍政権も北朝鮮の脅威などを利用して、変える必要のない憲法を「緊急事態条項」などの理由をつけて国民の権利を奪い、「権力をしばる憲法」から「国民をしばる憲法」に変えようとしています。麻生副総理は「国民が気が付かないようにうまくやれ」と言いました。

今、憲法を守るべきは、「天皇、摂政、大臣、国会議員、裁判官、公務員」(憲法99条)とされていますが、自民党案ではなんと守るべきは「国民」とされているのです。

外国の脅威を持ち出して権力を強めようとするのは権力者の常です。「国民主権、平和、基本的人権」を保障している憲法を変えるねらいを見抜きましょう。

「国民の不断の努力によって自由と権利は守られる」といいます。(憲法12条)