2018年2月21日水曜日

「権力をしばる憲法」から、「あなたをしばる憲法」に


「権力をしばる憲法」から、「あなたをしばる憲法」

変えることに賛成ですか?

 

憲法は権力の横暴をおさえるためのものです。それを嫌がり時の権力者はそれを無視したり変えようとしたりしてきました。  

安倍政権も北朝鮮の脅威などを利用して、変える必要のない憲法を「緊急事態条項」などの理由をつけて国民の権利を奪い、「権力をしばる憲法」から「国民をしばる憲法」に変えようとしています。麻生副総理は「国民が気が付かないようにうまくやれ」と言いました。

今、憲法を守るべきは、「天皇、摂政、大臣、国会議員、裁判官、公務員」(憲法99条)とされていますが、自民党案ではなんと守るべきは「国民」とされているのです。

外国の脅威を持ち出して権力を強めようとするのは権力者の常です。「国民主権、平和、基本的人権」を保障している憲法を変えるねらいを見抜きましょう。

「国民の不断の努力によって自由と権利は守られる」といいます。(憲法12条)
 

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